第17回業務用市場経営実務セミナー
2023年1月26日(水)に「第17回業務用市場経営実務セミナー in 東京」が東京で行われました
第17回業務用市場経営実務セミナー
開催概要
日時 2023年1月26日(木)10:00〜17:00
定員 先着50名(会場参加者)
会場 東京国際フォーラムG402(有楽町駅徒歩1分、東京駅徒歩5分)
参加費
会場参加者: 会員 ¥20,000.- /一人(テキスト・昼食代含む)
非会員 ¥24,000.-/一人(テキスト・昼食代含む)
オンライン参加者 : 会員 ¥15,000.-/一人(テキスト代含む)
非会員 ¥20,000.-/一人(テキスト代含む)
※業改協・会員登録(無料)をお勧めしております。(会員特典:セミナ―参加費の割引、コラムなどが閲覧可能となります。)
※オンラインでのお申込みにつきましては、下欄の「オンラインでのセミナーご参加につきまして」を参照ください。
主催 業務用市場改革推進協議会
共催 株式会社流通システムイノベータ
後援 三菱電機ITソリューションズ株式会社
セミナープログラム
時間 | 講演内容 | 講演者 |
---|---|---|
9:30~ | 受付開始 | ———- |
10:00~ 11:00 | ■酒類業界2023年の展望 ウィズコロナの外食&観光の動向変化、物価上昇、10月のビール類の酒税率改正などの変化要素を整理したうえで、2023年の催事カレンダーの注目点から、需要開発にどのような視角からの提案が必要かを考える。 | 株式会社 酒文化研究所 第一研究室長 山田 聡昭 氏 |
11:00~ 12:00 | ■コロナ禍を経て人々の料飲嗜好はどう変化した? 今の時代に酒場がとるべきメニュー戦略とは 年間約300軒の新規オープンの酒場を視察する経験を活かし、世の中の人々が料飲に求めるニーズを分析。特に、これから飲み手の中心となる20代前半までの「Z世代」の嗜好を中心に解説します。そして、そのニーズを踏まえて酒場がとるべきメニュー戦略とは? 最新の酒場トレンドともにお話します。 | フードスタジアム編集⻑ 大関 愛美氏 |
12:00~ 12:45 | 昼食休憩 | ———- |
12:45~ 13:45 | ■日米クラフトビールの最新動向 アメリカのクラフトブルワリー巡りを続けるなかで、変化の早いマーケットで最新のトレンドを日本に紹介。国内でもブルワリーの起ち上げや製品開発を多数サポートしている経験から、これからのクラフトビールの成⻑イメージを解説します。 | 『TRANSPORTER BEER MAGAZINE』 創刊者 田嶋 伸浩氏 |
13:45〜14:45 | ■料飲店、流通、メーカーがフラットに連携するチームづ くりは可能か =チームで大きな地図を描くには。まずはデータ読みから始めよ= 料飲店の繁盛が、流通とメーカーのビジネスに良き影響を及ぼすように、お店のファンづくりが、料飲店ビジネスの成功につながる。そのためには、マクロデータ、ミクロデータを読み込み、お客様を理解することが、大前提となる。それをチームで共有し、料飲店を軸にした大きな地図づくりにチャレンジする。遠回りのようで、持続可能な料飲店のブランドづくりにつながる。 | CCCマーケティング総合研究所 コンサルティングアナリスト 辻 宏氏 |
14:45〜15:00 | コーヒーブレイク | ———- |
15:00〜16:00 | ■外食産業におけるサービス工学の導入 ―労働力不足の市場環境適合のために 自社の労働現場の生産性向上を科学的なアプローチで研究した成果をもとに、人手不足の時代における外食産業の課題と解決の方向性を整理する。 | がんこフードサービス株式会社 代表取締役/立命館大学客員教授 新村 猛氏 |
16:00~ 17:00 | ■コロナ禍の生活行動の変化と今後の見通し 1.コロナ禍の生活行動の変化 2.コロナ禍・物価高下における消費行動の変化 3.コロナ禍の暮らしの変化と今後の見通し | ニッセイ基礎研究所 主任研究員 井上 智紀氏 |
株式会社酒文化研究所 第一研究室長 山田 聡昭 氏
1963年埼玉県生まれ。武蔵大学卒業。マーケティング企画会社を経て、1991年(株)酒文化研究所の設立に参加。酒類業界専門のコンサルタントとして活動するほか、一般向けのコラムも執筆。他に全国酒類業務用卸連合会(業酒連)研修テキストを共同執筆している。
フードスタジアム編集⻑ 大関 愛美 氏
1988年栃木県生まれ。東北大学経済学部卒業後、教育系出版社や飲食業界系出版社を経て、2019年3月よりフードスタジアム編集⻑に就任。年間約300の飲食店を視察、100軒を取材する。
『TRANSPORTER BEER MAGAZINE』 創刊者 田嶋 伸浩 氏
約25年前にアメリカ・オレゴン州ポートランドでクラフトビールと出会い、デザイナーの仕事の傍らクラフトビールにのめり込む。2013年にクラフトビールのフリーマガジン『TRANSPORTER BEER MAGAZINE』を発行、その後はいくつものクラフトビールをプロデュースし、2020年に宮城県気仙沼でBLACK TIDE BREWINGを立ち上げ代表を務め、2022年11月福岡県岡垣町で始めたFUKUOKA CRAFT BREWINGの代表を務める。
CCCマーケティング総合研究所 コンサルティングアナリスト 辻 宏 氏
早稲田大学卒。宝酒造株式会社に入社後、同社の酒生活文化研究所の主幹研究員として活躍。 株式会社東急エージェンシーでは買場ISC研究所所⻑をつとめ、現在はCCCマーケティング総合研究所でコンサルティングアナリスト。
がんこフードサービス株式会社 代表取締役/立命館大学客員教授 新村 猛 氏
筑波大学大学院博士課程システム情報工学研究科修了。がんこフードサービス株式会社副社⻑、立命館大学・近畿大学客員教授、関⻄経済同友会調査企画部会委員などを併任。
ニッセイ基礎研究所 主任研究員 井上 智紀 氏
2003年つくば大学大学院ビジネス科学研究科経営システム科学専攻修了。2004年に株式会社ニッセイ基礎研究所社会研究部門入社。生活研究部門を経て2018年より現職。