第13回業務用市場経営実務セミナー
2019年1月23日(水)に「第13回業務用市場経営実務セミナー in 東京」が東京で行われました。
開催概要
日時 2019年1月23日(水)10:00~17:00
定員 先着60名
会場 ラーニングスクエア新橋(新橋駅徒歩2分) 6階 6A会議室
(〒105-0004 東京都港区新橋4-21-3新橋東急ビル6F)
参加費 ¥24,000/1人(テキスト代、昼食代含む)
※事前のお振込みをお願いします。
※お支払方法は下欄をご参照願います。
※会員制度による参加費割引があります。詳しくはホームページ(http://gyokaikyo.com)をご覧ください。
主催 業務用市場改革推進協議会
共催 TxI研究室(代表:吉田 豊)
後援 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社/株式会社三菱電機ビジネスシステム
セミナープログラム
時間 | 講演内容 | 講演者 |
9:30~ | 受付開始 | |
10:00~11:00 | ■政策提言/2019年の酒類業界と業務用酒販業界
本年2019年は、夏の参院選挙、秋の消費増税。明年2020年には酒税改正に伴うビール類減税の実施と、市場変化を促す動きが続く。依然厳しい消費環境下でのこれら一連の変化促進要因は、酒類業界と業務用酒販業界にどのような変化をもたらすのか。2019年の業界変化とそれへの対策を提言します。 |
T×I研究室代表
吉田 豊 |
11:00~12:00 | ■消費・流通現場の現状・変化と今後
上昇基調にある企業業績の現状を踏まえ、消費環境ならびに流通現場の現状と変化の動向を探ります。特に10月実施の消費増税は、消費、流通にどのような影響を及ぼすのか。現場データを基に、2019年の変化と今後の動きを解説します。 |
日本経済新聞社
編集委員 田中 陽 氏
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12:00~12:45 | 昼食休憩 | |
12:45~13:45 | ■カクヤスの経営戦略と長期ビジョン
東証1部上場を視野に入れ、酒類小売業界トップのカクヤスの経営戦略と今後の長期ビジョンを詳述します。合わせて改正酒税法で酒類市場はどう変化したのか。さらにその変化への対応はどうしているのか ─カクヤスが考えるこれからの酒類業界への取組みを解説します。 |
株式会社カクヤス 佐藤 順一 氏 |
13:45~14:45 | ■チェーン居酒屋業界の現状・課題とこれからの料飲業界
エー・ピーカンパニー(「塚田農場」等全国チェーン居酒屋を展開中)副社長の体験を踏まえ、チェーン居酒屋業界の現状と課題を分析します。新たに立ち上げた新業態居酒屋の狙いは何か等、居酒屋業界の変化と今後の展望を詳述します。 |
株式会社ミナディン
代表取締役 大久保 伸隆 氏
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14:45~15:00 | コーヒーブレイク | |
15:00~16:00 | ■業務用酒販店はどのように地酒を開拓するか
約20年に及ぶ地酒蔵元勉強会を主宰する一方、全国有数の酒類専門店参加の勉強会を通しての現場の実態と課題を解説します。さらに、合わせて、料飲市場における地酒の今後を展望します。 |
株式会社流通情報企画 小島 稔 氏 |
16:00~17:00 | ■酒類の公正取引の確保に向けた課題
改正酒税法等(議員立法)に基づき策定された「酒類の公正な取引に関する基準」が平成29年6月に実施されました。これまでの国税当局の取組みや現状ならびに課題について解説します。 |
国税庁酒税課企画専門官 元塚 浩司 氏 |
※当日講演内容が変更になる場合がございますので予めご了承願います。
講師プロフィール
■T×I研究室 代表 吉田 豊
早稲田大学政経学部卒。出版社、コンサルタント会社勤務を経て、1981年(株)流通問題研究所を設立。2013年T×I研究室開設。食品酒類業界を中心にマーケティング論を展開。酒類食品 卸売業のリテイル・サポートシステム、業務用酒販業界の市場改革に取り組む。
2007年から鹿児島大学農学部大学院非常勤講師。
■日本経済新聞社 編集委員 田中 陽 氏
1985年慶應義塾大学卒業。90年編集局流通経済部記者、02年流通経済部編集委員、06年日経ビジネス編集委員、09年消費産業部編集委員、14年企業報道部編集委員、現在に至る。TV東京「未来世紀ジパング」ナビゲーター、BSジャパン「日経プラス10」のコメンテーター。元東京外国語大学非常勤講師。
■株式会社カクヤス 代表取締役社長 佐藤 順一 氏
1981年筑波大学卒業後、家業のカクヤス本店(現カクヤス)に入社。1993年に3代目社長に就任。入社当時、年商7億円、従業員数15名であった同社を、町の酒屋がしてきた宅配の長所を守りながら、独創的な出店やサービス戦略を加味して年商1,000億円を超える企業に成長させた。
新規上場企業としての体制固めを着々と進めている。
■株式会社ミナディン 代表取締役 大久保 伸隆 氏
1983年生まれ、千葉県出身。大学卒業後大手不動産会社を経て、2007年4月(株)エー・ピーカンパニー入社。2010年「塚田農場」事業部長、11年取締役営業本部長、12年常務取締役を経て、14年30歳で取締役副社長に就任。18年6月同社退社。同年9月(株)ミナディン設立、代表取締役。著書に「バイトを大事にする飲食店は必ず繁盛する」(幻冬社新書)がある。現在、新業態居酒屋「烏森百菜」を展開中。
■株式会社流通情報企画 代表取締役 小島 稔 氏
1946年東京生まれ。70年東京都立大学(現・首都大学)卒業。同年、商業流通関係の専門誌出版社に入社。SM・CVS・食品専門店向け専門誌編集長を歴任。88年現会社設立。「季刊酒販流通革新」(後に「季刊酒販店経営」)を創刊。現在、「日本酒総合研究会」(日総研)、「21世紀酒屋塾」を主宰。他に「日本の酒メッセ(酒販店・飲食店・卸向けのBtoB展示試飲の会)を主催している。
■国税庁酒税課企画専門官 元塚 浩司 氏
平成5年札幌国税局入局。財務省主税局にて主に間接税を担当。現在、国税庁酒税課企画専門官(公正取引担当)。